今日は佐賀市内の某県立高校の授業を視察しました。
20クラス分位の授業を見学しました。
注目の学習用端末を使う1年生。
他方、電子黒板やプロジェクターを使う先生など様々な光景でした。
教育現場でのICT機器の利活用は過渡期真っ只中、といった印象でした。
午後は別件で現役の高校の先生と意見交換する機会があり、学校現場の現状について貴重な生の声を聞くことが出来ました。
わたしが思うに、機器はあくまで機器でしかありません。
いかに使いこなすか、新しい機器は、どういう分野では効果的でどういう分野では従来からのやり方が効果的なのか。
そして、教える側の先生が、生徒よりも果たして十二分に使いこなせるのか。
先生の操作や教材編集、1クラス40台の端末の円滑な動作を保障するだけのバックアップ体制など、ソフト面でのシステム構築が喫緊の課題だと思われます。
現場の状況を調べて、6月定例議会での一般質問で提議したいと思います。
![写真: H26年5月10日(土)『高校の授業視察』](https://fbcdn-sphotos-d-a.akamaihd.net/hphotos-ak-frc3/t1.0-9/p526x296/10330409_638496436232601_5200685132435265081_n.jpg)